2024年11月9日土曜日

自然と生活のつながり ~森のようちえん・がっこう~

キャンプやアウトドアをとおして日々の生活から離れ、癒しを求めに自然の中へ訪れることがありますよね。

 でも実はそうではなく、人間は自然の一部であり、本来あるべき場所(自然)に戻るから癒され、落ち着くのだと感じます。本来あるべき人間の営みは、自然と共存することであり、都市化した日ごろの生活空間は、“かりそめの場所”ということに気づかなければなりません。

 日本の歴史をたどると、縄文時代が昨今注目されています。理由は、あらゆる調査の中で、
1万年以上も争いの痕跡がなかったとされています。なぜでしょうか。1つに共同体意識が強かった。2つ目に自然との共存です。特に2つ目です。かつて世界四大文明といわれた場所は、現代では、砂漠化、乾燥地帯となっています。それは資源をつかいすぎたからです。
 縄文時代の意図人は、自然の中で狩猟採集をしていた生活で、必要最低限な量を採取・狩猟し、翌季、翌年にも安定して資源が残るよう自然とうまく向き合い、共同体生活を営んでいました。要は持続可能な暮らし。現代でいうSDGsです。そのため、日本国土の森林率は、フィンランドに次いで第2位の67%と言われており、過去の日本人がいかに自然と共存してきたかがわかります。

 自然は私たちの恵みの源です。山からの恵みが川によって平地にもたらせれ、生活を潤します。そして海に流れ、海の海産物を食す。私たちが口にするものは、人間以外の要は“自然の恵み”なのです

 自然とは週末に癒されにいく場所ではなく、私たちの生活に自然は密につながっており、生きているということを忘れてはいけません。


田北(たっきーリーダー)

2024年10月19日土曜日

2024 Halloween Partyを行いました🎃

 Hello! everyone! えみリーダーです😊

10月12日()に藤沢YMCAHalloween Partyを行いました✨

当日は13名の子どもたちとその保護者のみなさまにご参加いただきました。みんな思い思いのコスチュームを着てわくわくしながら集まってくれました。


教室に入ってMei先生とAlina先生にHello!と元気にごあいさつをしました。

そしてまずはじめに、先生たちが自己紹介をしたあとに子どもたちにひとりひとり“What’s your name?”と聞くとみんな”My name is _______”と元気にお返事してくれました。

そのあとは、先生といっしょにHalloweenに関するvocabularyを7つ学習しました。

bat” “mummy” ghost” “black cat” “spider” “crow” werewolf”という単語をジェスチャーを交えながら実際に言ってみました。何回か練習するうちにみんな言えるようになって大きな声で”bat!”という感じに言ってくれてびっくりしました😲


単語の練習が終わるとおたのしみのクラフトです。あらかじめ用意された材料を使ってMei先生がオールイングリッシュで作り方の説明をすると、早い子はどんどん作ってくれてあっという間に個性豊かなジャック・オー・ランタンがつぎつぎと出来上がりました💓




クラフトのあとは、Alina先生によるゲームです。最初に学んだHalloweenにまつわる単語と色のカードを使って、それらのものや色を探すゲームをしました。みんなゲームの要領がわかるとあっという間に探し当てて、真剣な顔でここにあるよ!と教えてくれました。

遊びながらいろいろな単語を練習できました!

ゲームのあとはItsy Bitsy Spiderの手遊び歌を歌って、集合写真を撮ったら、


いよいよTrick-or-Treatingに出発です!みんな出発前にかけごえを練習したので、お菓子をもらいに行くととても上手に“トリックオアトリート”と言えました。

最初のお部屋ではみなみリーダーが、2つ目のポイントではしみしみリーダーが、そして最後のポイントでは受付の椎葉さんがみんなを待っていてくれて、
Happy Halloween!と言ってお菓子をくれましたが、みんなしっかりThank you まで言えてすばらしかったです。



2024年のHalloween Partyも子どもたちの元気な声とえがおに包まれて無事に終わりました。みんなにとってよい思い出になってくれたらうれしいです。また来年もお待ちしています。

2024年10月17日木曜日

あそびは平和を創る ~森のようちえん・がっこう~

「クタクタになってあそび、食べて、寝る!」 
さすれば平和は創れる。そんな理想が現代で叶うとうれしいですが、現実はそうではありません。  


 ウクライナ・ロシアの戦争は、約1年半にも続いています。世界各国を見渡せば、紛争、内戦、支配等、目に余る惨劇が今もなおつづき、多くの子どもたちや無抵抗な市民が巻き込まれています。  
 
日本国内では戦争は起きていません。しかし大変悲しい現実があります。一見平和に見える日本。ではなぜ生きづらさを抱える人、自ら命を立つ人が多いのでしょうか。それは「無関心」です。  
 人間関係が希薄し、個人主義、学歴社会などまさに資本主義から生まれた競争社会は、物の豊かさと引き換えに、人と心のつながりを切り離していきました。今日では、見えない他者に誹謗中傷するなどSNSの問題は、あきらかに“感情の劣化”といっても過言ではありません。

  さて、タイトルの話にもどります。フランスの哲学者“ジョルジュ・バタイユ”は『呪われた部分~普遍経済学論~』の著書の中で、「過剰」という言葉を用いています。太陽は、見返りを求めず、自らを破壊し、エネルギーを放出し、過剰な熱と光を地球に降り注いでいます。そして善人にも悪人にも平等に陽を浴びさせることができ、これを「純粋贈与」と呼びます。  そして過剰の太陽エネルギーをもとに、植物、動物そして人間は生成され、この循環こそが、経済の根本だとバタイユは唱えます。

  しかし、産業革命後、世界の主流は資本主義社会となり、物を売って得た富は、贈与ではなく、増殖させ、富を持つものがさらに富を得るシステムへと変わり、格差がうまれていきます。過剰=「純粋贈与」の形が姿を変え、人間のもつ過剰エネルギーは、自分のためにつかい、他者への攻撃にかわり、誹謗中傷、いじめ、偏見、差別、そして戦争につながると説きました。 (だいぶ過程は省略しています)

  そのため、森のようちえんの野外教育では、まずあそびを通して身体性を伴う体験を徹底的に森(自然)の中でします。 
 なぜ自然なのか。「自然は中立」だからです。石川県の例のように年始の大地震を受け、市民の方のがんばりや全国の方の支援の中、少しずつ復興し、仮設住宅が整ってきた矢先に豪雨による被害。私たち人間がいくらがんばっても祈っても自然は容赦なく私たちにその強大な力を見せつけます。
出張先のバンクーバーYMCAのキャンプ場 
クジラの出る海でマリンプログラムが実施されます

  森で遊ぶことは、私たち人間が自然に適用していかなければ容易に踏み入れることはできません。そのような環境下であそぶということが、五感や脳をフルに使い、過剰エネルギーを創出します。そして精神性を伴う体験、そう他者とのつながりの中で、その過剰エネルギーを使い、贈与していくのです。要は他者(人や自然、動物)に思いを寄せていくのです。 



  だから、子どもの時には、とにかくあそんで、おなかがすいたら食べて、そして寝る。これが平和を創るための幼少期の大切な時間であると私は信じています。

  藤沢YMCA田北(たっきーリーダー)  

2024年9月5日木曜日

野外活動のすすめ ~森のようちえん~

 今日、AIIoTなど特にコロナ後に先進的な急速な技術革新に伴い、目まぐるしく社会は変化しています。また、安心、安全、便利、快適、効率化した社会は、豊かな日常生活を送れているようにみえます。

 さて果たして本当でしょうか?あらゆるものがオートマ化し、情報社会により、様々な情報が簡単に手に入ります。一方、私たち社会に絶対必要な条件“人間関係”は、どうでしょうか。人間関係は、時間と労力をつかい、大変なこともあります。しかし、私たち人間は動物界では弱く、群れて、連帯してきたことから、この地球で勝ち残ることができました。すなわち、人間としての営みの根底は“他者とのつながり”が絶対条件だということが、人類史から見ても証明されています。

 上記でも述べたように、人間は逆境、困難の中で、他者と連帯し、生
きる力を養ってきました。さて、今日の社会で他者とつながりを意識しなければ生きていけないのでしょうか。

いや、そんなことはありません。しかし、人間の身体性、精神性、社会性は劣化してきているといわれています。SNS上で見ず知らずの人を叩く、人身事故に遭遇した際、周りの人々が動画を回していることに私は恐怖を感じました。

現代の子どもには“三間”が足りないといわれています。「時間」「空間」「仲間」そして最近では「不足が不足している」といわれています。

はたして「助けてといったときに、助けてくれる仲間」が私たちにどれだけ周りにいるのでしょうか。

中高生と富士山登頂

 さて、“森のようちえん“をお聞きしたことはありますでしょうか。北欧発祥の幼児教育の一つで、スウェーデンでは、国家戦略のひとつに「野外活動」が盛り込まれています。 

人格形成を担い、多感な幼児期に自然の中での体験を通し、社会性、人格形成、認知能力、非認知能力、身体性などさまざまな学びにつながると推奨しております。中には森の中で算数を教えたりもします。

教育の観点からこの活動は大変優位性があり、単純に森(自然)を相手にすることは、楽しいだけでなく、きちんと知識や準備を整えなければ、命の危険を伴うという、かつて人間が森で共存していた時代からかけ離れた現代の社会では気づきづらい社会課題を私たちが理解しなければいけません。

 そのため、今回は森のようちえん第1弾では、保護者の皆様と一緒に森の中で、“生きる”ために絶対条件である“食”をテーマにおにぎりをつくります! 

 「なしつつ学ぶ~Learning by doing~」様々な体験を通して、まずは感じる。そして薪を割るために薪割をする。火おこしのために火を起こす方法が目的とせず、すべては“生きること”“食べること”のために本質的な体験をすることが大切です。


薪割りは“なた”をつかいます

今回を機に数多くの野外活動を実施していこうと思っています!ぜひご家族の皆様とご参加くださいね! 

藤沢YMCA 田北 孝紀(たっきーリーダー)

 


2024年3月25日月曜日

【藤沢YMCA】横浜YMCA全体イベント「English Song Festival」のご報告

みなさんこんにちは!えみリーダーです。

三寒四温という言葉がぴったりのお天気が続いておりますが、少しずつ春に近づいていますね🌸

さて今回は、3月17日(日)に湘南とつかYMCAで行われた横浜YMCA全体イベント「English Song Festival」のご報告をします。

このFestivalでは横浜YMCA傘下のYMCAで英語を学んでいる子どもたちのうちSong Festivalで歌いたいと言ってくれた8名の小学生のお友だちがふだんのレッスンで歌っているえいごのうたをステージで披露してくれました。

藤沢YMCAからは2名のお友だちが参加してくれました😀


英語経験1年目、2年目、3年目、4年目のグループに分かれて、それぞれが今学んでいるうたを元気に歌ってくれました。

経験年数があがるごとに歌詞も長くなり曲のテンポも速いものもありましたが、みんな落ち着いて大きな声で歌ってくれました👍

どの子もたくさんのお客さまの前で堂々と歌い切りました💪

素晴らしい歌声を聞かせてくれたみんなに拍手です👏



そして子どもたちの発表のあとは、YASUKO with IRIE AMIGOのみなさんのチャリティーコンサートが行われました。

メインボーカルのYASUKOさんは横浜YMCAで長年英語を教えてくださっている平田やす子先生です。そしてIRIE AMIGOの皆さんも普段からYASUKO先生といっしょに音楽活動をされており、本業でもそれぞれのフィールドの第一線で活躍されている素晴らしい方々です。

そんな皆さまが「能登半島地震緊急支援募金」という主旨に賛同くださり、ボランティアで演奏してくださいました✨


まず最初の曲は「Skimadarink」という子ども向けのうたでした。サビの部分では両手を使った振りも交えておとなも子どもも楽しくリズムに乗ることができました。

そしてそのあとは、おなじみの「L・O・V・E」や「スマイル」「星に願いを」「What a wonderful world」、「ルート66」などが続きました。

聞いたことのある曲ではみなさんいっしょに歌っていたり、手拍子をしたりしていました✨

これらの曲のあとはバンドの皆さまだけのインストルメンタルで「情熱大陸」を演奏してくださいました。それぞれの楽器の素晴らしい演奏に皆さん夢中で聞き入っていらっしゃいました。私もプロの技の数々に圧倒されてしまいました😲

インストルメンタルのあとは、いよいよ後半戦。

「見上げてごらん夜の星を」「The Corner」「君の瞳に恋してる」と続きました。

「The Corner」はやす子先生のオリジナルの歌詞にピアノの入江さんが曲をつけた元気がもらえる一曲でした。

「見上げてごらん夜の星を」では、YASUKO先生が以前コラボレーションしたフラダンスの先生が飛び入りで素晴らしいフラを披露してくださいました。


フラのやわらかな動きと共に歌詞のメッセージがより濃く伝わってきてとても感動しました💓

そして最後はみなさんからの熱烈なアンコールにこたえて「マシュケナダ」という曲を演奏してくださいました。ブラジルのラテンのリズムにのって、途中から飛び入りでダンスをする方々もいらっしゃって、とても楽しい雰囲気のままおひらきとなりました。

今回のFestivalには総勢60名ごえのお客様が集まってくださり、子どもたちの可愛らしい歌声、プロのかたがたの豪華な演奏とYASUKO先生が迫力のうたごえで会場も一体となってとても素晴らしい1時間でした。

今回の収益は「能登半島地震緊急支援募金」として寄付させていただきます。

当日がんばって歌を披露してくれたお友だち、ご来場いただいた皆さま、素晴らしい演奏を聞かせてくださったバンドのみなさまとYASUKO先生、そして演奏をサポートしてくださったスタッフの方々、本当にありがとうございました。

【参加者とご家族のご感想】

最後に藤沢YMCAから参加してくれたお友だちとそのお母さまからの感想をいただきましたので、一部抜粋して掲載します。

★★参加者のお友だちより★★

初めてだったから緊張した。でも、Outsideを歌えて緊張が解けて、そのままTaking careを歌えたから、楽しかった。マイクで歌うのは、初めてだから、上手く響いていて面白かった。

やす子先生の歌声が綺麗でびっくりした。英語もできて、歌も歌えてすごいなと思った。ありがとうございました。

★★お母さまより★★

マイクを持って歌う感じだったので、大丈夫かな⁈と心配でしたが、1つ下のグループのOutsideを一緒に歌いに行けていたので、感心して見守っていました。

続けてTaking careも無事に歌うことかできてよかったです。藤沢だけでなく、他の英語のレッスンを受けているお子さんとご一緒できたのもよかったと思います。

英語の歌を披露する機会はあまりないと思うので、緊張感はあったと思いますが、良い経験になりました。ありがとうございます。

やすこ先生の英語&素晴らしい歌声とバンドの皆さんの素敵な演奏に元気をもらいました。生演奏を聴くことができる貴重な時間でした。

子どもたちは帰ってからも「スキダマリンク」を歌っています♫

★★お父さまより★★

やすこ先生が盛り上げてくださり親子共々楽しむことが出来ました。

日頃のレッスンの成果を発表する機会はなかなかないので、良い機会になったと思います。


みなさま、素敵なコメントをありがとうございました💛

YMCAではこのような機会を今後も設けていきますので、みなさまぜひご参加ください。

藤沢YMCA 府川



2024年3月9日土曜日

【藤沢YMCA】3月ブリッジクラス「英語学習のしかた」を行いました♪

みなさんこんにちは!えみリーダーです😀

今日は3月のブリッジクラス「英語学習のしかた」を行いました♪

英語学習をしているみなさんの中には、「勉強はしているのに身につかない」「そもそも英語の勉強のしかたがわからない」といったお悩みをお持ちのかたも少なくないのではないでしょうか。

そうしたお悩みにKimiko先生が体験談を交えて、英語の4技能をあげるための学習方法についてお話しくださいました。

今回は5名の方が、お集まりくださいました。

【自己紹介】

まず最初にきみこ先生とみなさんで自己紹介をしました。その中で今回このレッスンを受けようと思ったきっかけをお話しいただきました。

英語を流ちょうに話せるようになりたい、英語を身に着けてこどもに教えられるようになりたい、英語の学び直しをしたいけれど、どうやったらいいかわからないなど、皆さんひとりひとり違うバックグラウンドがありましたが、共通して言えるのは英語を学びたい!という強い気持ちでした。


【Kimiko先生の体験談】

続いてKimiko先生がご自身の体験談をベースに英語の4技能(Listening,Speaking,Reading,Writing)を高めるためにどんなことをやっているかをお話しくださいました。

例えば、Listeningの力を鍛えるためにCNN English Expressを使って音源を聞きながら繰り返し音に合わせて声に出す練習を毎日1時間ずつやったことやReadingやSpeakingについては読書会やSpeakingのサークルに入って定期的に仲間とともに頑張っていたり、WritingについてはShonan Postという鎌倉に関する記事を英語で年に2回書くことをしているなど、Kimiko先生ならではの学習法でとても興味深い内容でした。

英検1級をお持ちでふだんから英検対策講座を担当されているKimiko先生ですが、そのKimiko先生でも1級を取得するまで、何回もトライされたというお話しはとても印象的でした。

何よりも途中であきらめずに受験し続けたことは私たちも勇気を与えられました💪

そして先生の英語学習の極意として以下のことを話してくださいました。

★目標をもつ(英検2級合格、海外旅行で英語で買い物をするなど)

★励ましあえる仲間がいる(一人でできないことも仲間と一緒なら乗り越えられる!)

★楽しいと感じられる方法で(つらい方法だと続かない!楽しく細く長く学ぼう!)


【先生おすすめの学習方法】

そのあとは学習方法について「文法」「聞く」「話す」「読む」「書く」ごとに先生のおすすめの学習方法を教えてくださいました。

その中で「聞く」については、Listening教材を選ぶさいのポイントとして「CDや音源のほかにスクリプトがあるもの」とおしゃっていました。

スクリプトを見ながら同じスピードで読むことができるようになれば、聞くこともできるようになるとのことで、読む際には必ず声に出して読むことが大切とおっしゃっていたのが印象的でした。


【目標達成で得られるメリットとは】

ここで改めて、なんのために英語を学習するのかをより具体的にするために「原田メソッドの目標達成シート」をみなさんでやってみました。

今回はお互いにそれを共有はしませんでしたが、英語を学習した先にある自分の姿を具体的にイメージする良い機会になったのではないでしょうか?


【QAタイム♪】

最後はみなさんから英語学習に関するお悩みを自由に聞いていただく時間でした。

英語を流ちょうに話すご家族ときれいな発音で話せるようになりたいという方へのアドバイスとして、発音をよくするにはまずイントネーション(強弱)に気を付ける発音もよく聞こえますよというお話しがありました👍

そして日本人は英語を話すときに間違えると恥ずかしがるのですが、間違えることでうまくなると思って、間違えることを恥ずかしがらないで話しましょうとお話ししてくださいました。



それ以外にも自分で決めたテキストは1冊やりきることが大切、育児をしながらの学習は時間をいかにとるかが課題。あえて英会話をする場を作る(サークルに入るなど)など思い切って時間をとることも有効なのではというお話しもありました😀

また今日の参加者の中ですでに色々な学習方法を試されて今も学習を継続されている方がいらっしゃいました。その方がオンラインレッスンをする際には生徒の話をしっかり聞いてくれる先生を選ぶことが大切、独り言英語は文章を作る練習に最適、実際の会話で自分が言えなかったことを後で復習すると定着する、など他の参加者の方々にも参考になる具体的なお話しをしていただきました✨

40分という短い時間でしたが、

「英語学習をまた始めてみようと思うきっかけになりました」「とても参考になり勉強になりました。もっといろいろ聞いてみたいなと思いました」といったご感想をいただきました。

24年度もブリッジクラスを引き続き開催していきます。詳細が決まりましたらホームページやインスタグラムで広報いたしますので、来年度もみなさまぜひご参加ください!

藤沢YMCA 府川

2024年2月28日水曜日

【藤沢YMCA】2月ブリッジクラス「電話がかかってきたら」を行いました📞

こんにちは。えみリーダーです

2月24日(土)に2月のブリッジクラスを開催しました。


今回のテーマは「電話がかかってきたら」でした👍

海外旅行中に緊急で電話をかけなくてはならないとき、焦りますよね。

対面でも焦る状況で、どのように相手に状況を理解してもらったらいいか。をポール先生といっしょに練習しました。


急に体調が悪くなったとき、交通事故をおとしてしまったとき、火災が起きたときなど、海外旅行で緊急事態が発生して緊急の電話をかけなくてはならなくなったらどうしますか?

日本では体調不良や火災なら119番、事故や事件などは110番と決まっていますが、イギリスでは共通の番号にかけると内容によってambulance、police、fire serviceに振り分けてくれるそうです。

レッスンでは交通事故を起こしたことを想定して緊急電話をかけたあとの流れをポール先生が説明してくださいました。


【緊急電話のケース1】

まずは"Which service do you require?"と聞かれます。そこで状況を説明します。たとえば”I crashed my car into another car."など。

すると"Who is injured?" "Where are you located?"などと今の状況を聞かれます。

その時に相手の英語が聞き取れないとさらにパニックになってしまうので、そういう時は焦らず"Could you repeat that please?" "Please speak more slowly"などの表現を覚えておいて相手に伝えましょう。

聞き取れな状況で話を進めてしまうより、確実な情報を伝えることにつながるため、このフレーズが一番大切ですとのポール先生からのお話しにみなさん、納得とうなづいていました。


【緊急電話のケース2】
つぎは例えばお財布をなくしてしまったとき、というケースで説明をしてくださいました。

まずは”I lost my purse(wallet)"と伝えます。
ここで豆知識ということでlostとstolenの違いを説明してくれました。lostは今現在見つからない状態で、stolenは誰かに取られたことが明白な状態で使います。

そうすると警察から"What've you lost?"と聞かれますので
”I lost cash cards, money, credit cards"といった具体に答えます。
そのあとは”When did you last see it?" "Did you contact your credit card company?"といったことが聞かれるだろうと説明してくださいました。


【ロールプレイング】
ひととおり説明が終わったあと、お二人の生徒さんがそれぞれ好きな状況でロールプレイングをしました。
ポール先生が救急や警察の人になってたくさんの質問をして、生徒さんは習ったフレーズを使って、練習をしました。

一人の方はお母さんが転倒して起き上がれないという状況。
意識はありますか?話せますか?立ち上がれますか?住所の番地を教えてください。救急車があと5分で着きます。といった質問や問いかけに頑張って状況を説明してくださいました。

次の生徒さんはお財布を無くしたという状況。

お財布には何が入っていましたか?いつ頃おとしましたか?どこで落としましたか?カード会社に電話しましたか?今、_____駅にいますね?すぐに警察を向かわせます。といったポール先生からの質問に笑顔で答えてくださいました。


そして聞き取れないときに「もう少しゆっくり話してください」というフレーズをきちんと使えていました💪

40分という短い時間でしたが、いざというときの状況を想定してお二人とも頑張ってロールプレイングをしてくださいました。
終了後にお聞きすると、電話は日本語でも大変なのに英語だと本当にむずかしい!と言う感想をお聞きしましたので、電話の対応については続編を企画してみたいなと感じました。

さてブリッジクラス3月は「英語の学習方法について」です。このクラスは通常のブリッジクラスとは違い、Kimiko先生から英語の効果的な「学習方法」を学びます。「勉強はしているが身につかない」「そもそも英語の勉強の仕方がわからない」と 思われている方におすすめのクラスです。

英語に興味を持っている今だからこそ知っておきたい英語学習方法を学びましょう!


3月も多くのみなさまのご参加をお待ちしています!

藤沢YMCA

府川