藤沢YMCA・水泳クラス着衣泳体験のご報告
YMCAではウォーターセーフティーキャンペーンとして全国のプールのあるYMCAで着衣泳の指導を行っています。普段水着で入るプールに長袖長ズボンを着て入り、万が一自分や友だちが誤って海や川に落ちてしまった。誰かが溺れているなどの事態に遭遇したときどうすることが良い方法なのかを体験します。
今週は年間の水泳クラスに参加している子どもたちが着衣泳の体験をしています。普段入りなれているプールでも着衣で入ると歩きづらくなったり、泳ぐのが大変だったりと子どもたちもいつもと違う感覚を体感しました。助けが来るまで浮いて待つための練習や、プールサイドから水に落ちてみて、あわてずに浮く姿勢を取り岸や上がれるところはどこかを見ること、溺れていると仮定したお友達に浮くものを投げてあげたり。また、浮くものはどんなものなのかを考えたりと、いつも以上にリーダー(指導者)の話を真剣に聞く子どもたちの姿が印象的でした。
今回体験した子どもたちだけでなく、保護者の方にも子どもたちが学んだことや経験したことをぜひご家庭で話し合っていただきたいと思います。今週のクラスでウォーターセーフティーハンドブックを年間クラス在籍の方にはもれなく配布しております。是非一度目を通してみてください。
(藤沢YMCA 鈴木恵輔)