2024年2月28日水曜日

【藤沢YMCA】2月ブリッジクラス「電話がかかってきたら」を行いました📞

こんにちは。えみリーダーです

2月24日(土)に2月のブリッジクラスを開催しました。


今回のテーマは「電話がかかってきたら」でした👍

海外旅行中に緊急で電話をかけなくてはならないとき、焦りますよね。

対面でも焦る状況で、どのように相手に状況を理解してもらったらいいか。をポール先生といっしょに練習しました。


急に体調が悪くなったとき、交通事故をおとしてしまったとき、火災が起きたときなど、海外旅行で緊急事態が発生して緊急の電話をかけなくてはならなくなったらどうしますか?

日本では体調不良や火災なら119番、事故や事件などは110番と決まっていますが、イギリスでは共通の番号にかけると内容によってambulance、police、fire serviceに振り分けてくれるそうです。

レッスンでは交通事故を起こしたことを想定して緊急電話をかけたあとの流れをポール先生が説明してくださいました。


【緊急電話のケース1】

まずは"Which service do you require?"と聞かれます。そこで状況を説明します。たとえば”I crashed my car into another car."など。

すると"Who is injured?" "Where are you located?"などと今の状況を聞かれます。

その時に相手の英語が聞き取れないとさらにパニックになってしまうので、そういう時は焦らず"Could you repeat that please?" "Please speak more slowly"などの表現を覚えておいて相手に伝えましょう。

聞き取れな状況で話を進めてしまうより、確実な情報を伝えることにつながるため、このフレーズが一番大切ですとのポール先生からのお話しにみなさん、納得とうなづいていました。


【緊急電話のケース2】
つぎは例えばお財布をなくしてしまったとき、というケースで説明をしてくださいました。

まずは”I lost my purse(wallet)"と伝えます。
ここで豆知識ということでlostとstolenの違いを説明してくれました。lostは今現在見つからない状態で、stolenは誰かに取られたことが明白な状態で使います。

そうすると警察から"What've you lost?"と聞かれますので
”I lost cash cards, money, credit cards"といった具体に答えます。
そのあとは”When did you last see it?" "Did you contact your credit card company?"といったことが聞かれるだろうと説明してくださいました。


【ロールプレイング】
ひととおり説明が終わったあと、お二人の生徒さんがそれぞれ好きな状況でロールプレイングをしました。
ポール先生が救急や警察の人になってたくさんの質問をして、生徒さんは習ったフレーズを使って、練習をしました。

一人の方はお母さんが転倒して起き上がれないという状況。
意識はありますか?話せますか?立ち上がれますか?住所の番地を教えてください。救急車があと5分で着きます。といった質問や問いかけに頑張って状況を説明してくださいました。

次の生徒さんはお財布を無くしたという状況。

お財布には何が入っていましたか?いつ頃おとしましたか?どこで落としましたか?カード会社に電話しましたか?今、_____駅にいますね?すぐに警察を向かわせます。といったポール先生からの質問に笑顔で答えてくださいました。


そして聞き取れないときに「もう少しゆっくり話してください」というフレーズをきちんと使えていました💪

40分という短い時間でしたが、いざというときの状況を想定してお二人とも頑張ってロールプレイングをしてくださいました。
終了後にお聞きすると、電話は日本語でも大変なのに英語だと本当にむずかしい!と言う感想をお聞きしましたので、電話の対応については続編を企画してみたいなと感じました。

さてブリッジクラス3月は「英語の学習方法について」です。このクラスは通常のブリッジクラスとは違い、Kimiko先生から英語の効果的な「学習方法」を学びます。「勉強はしているが身につかない」「そもそも英語の勉強の仕方がわからない」と 思われている方におすすめのクラスです。

英語に興味を持っている今だからこそ知っておきたい英語学習方法を学びましょう!


3月も多くのみなさまのご参加をお待ちしています!

藤沢YMCA

府川