2015年3月9日月曜日

復興支援への想い

藤沢YMCA・東日本大震災復興支援バザーのご報告

 3月8日に東日本大震災復興支援バザーを行いました。最初の活動は高等学院の生徒たちや水泳クラスに在籍している子どもたちが中心となり、藤沢駅前での街頭募金を行いました。始めは緊張していましたが、復興支援への想いを込めた大きな声で呼びかけて多くの方々に賛同していただくことができました。短い時間ではありましたが25,530円の募金が集まりました。
バザーでは子ども用品の販売を行い、多くの方々に来館していただきました。当日予定が合わず来館できなかった方の為に引き続き事務所にて子ども用品の販売を行っていきますので是非ご利用ください。好評だったのが、突きたてのお餅や豚汁などの飲食品の販売でした。子どもたちが一生懸命突いたお餅はあっという間に完売してしまいました。被災地のドキュメンタリー映画の上映には高等学院の卒業生も来てくれました。被災地の現状を知ることで、復興支援への想いも強まりました。
YMCAのリーダー(指導者)たちは、楽しく遊べるゲームコーナーを行いました。子どもたちに人気だったゲームはブロック積みでした。「バランスよく積むのが難しい。」と何度もチャレンジする子どももいました。
当日お手伝いしていただいたボランティアの方々、高等学院の生徒たち、水泳クラスの子どもたちの活躍もあり、合計89,161円の募金が集まりました。募金をして頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。

 こちらは全てYMCA東日本大震災復興募金として
 ◆宮城県南三陸町の津波被害地域への瓦礫撤去や整地作業
 ◆宮城県山元町イチゴ農家の復興支援活動にボランティアの派遣
 ◆福島県の被災した子どもたち(園児)を招待してのキャンプを実施
 ◆福島県から神奈川県に避難されている方々を招待しキャンプを実施
 ◆横浜ベイスターズの試合に避難者の方々を招待(復興応援ゲーム) 
 などに充てさせてさせていただきます。

 困難の中にある方々のために何ができるかYMCAでは日々考え、活動をしています。復興支援への想いを込めた活動がより多くの方々に広まっていくことを願っております。
(藤沢YMCA 高梨将)