小学生サマースクール
7月21日(火)~24(金)の4日間、藤沢YMCAの発達障がい支援クラスで、生活スキルやソーシャルスキルを身に付けるための、「小学生サマースクール」を実施しています。
2日目の今日は、鵠沼公民館に出かけて調理実習を行いました。
メニューは、おにぎり・味噌汁・卵料理。まずは材料の買い物からスタートです。おにぎりの具を選ぶときに、「ぼくはコレ!」ではなくて、「ぼくはこれがいいけど、どうかな?」と友だちに尋ねて、みんなで決める練習をしました。
調理実習では、身支度を整えてから、「お米を研ぐ」「味噌汁の具を切る」「おにぎりを握る」「卵を割る」など、一人ずつ挑戦しました。均等の長さに切ることや、おにぎりを三角に握ることは難しかったですが、それでも自分で作ったごはんは美味しく、みんな笑顔でいただきました。
食事の後は、みんなで協力して後片付けです。「食器を拭く」「棚に戻す」「布巾を濡らす」「絞る」「拭く」など一つずつ指示を聞きながら、片付けをしました。発達障がいを持つお子さんたちは、複数の指示を聞きとって行動に移すことが苦手なこと多いです。短い言葉で、一つずつ指示を伝えることによって、行動に移すことができます。
最後は藤沢YMCAに戻って、今日の楽しかったことと、次に頑張ることをふりかえりました。「おにぎりを5個食べたよ!」「買い物が楽しかった」「外が暑くて、ちょっと疲れた」など、様々な声が聞こえてきました。
明日は図書館に出掛けて、公共の場でのマナーを学びます。