藤沢YMCA・ウォーターセーフティーキャンペーンのご報告
日本では毎年多くの人が水の事故にあっています。海や川、プールでの水の事故を未然に防止するために安全教育活動をウォーターセーフティーキャンペーンとして、全国のYMCAで一斉開催をしています。ちょっとした不注意、無謀な行為、知識・技能の不足によって水の事故は発生しています。正しい知識や水遊びの時の約束を多くの方々に知っていただくために活動をしています。
日本では毎年多くの人が水の事故にあっています。海や川、プールでの水の事故を未然に防止するために安全教育活動をウォーターセーフティーキャンペーンとして、全国のYMCAで一斉開催をしています。ちょっとした不注意、無謀な行為、知識・技能の不足によって水の事故は発生しています。正しい知識や水遊びの時の約束を多くの方々に知っていただくために活動をしています。
藤沢YMCAでは着衣泳講習会と泳げない子0運動として、クロール息継ぎクラスとお水大好きクラスを実施しました。
着衣泳講習会では万が一自分や友だちが誤って海や川に落ちてしまった。誰かが溺れているなどの事態に遭遇したときどうすることが良い方法なのかを体験しました。助けが来るまで浮いて待つための練習や、プールサイドから水に落ちてみて、慌てずに浮く姿勢を取って岸や上がれるところはどこかを見ること、溺れていると仮定したお友だちに浮くものを投げる練習をしました。今回は保護者の方の参加もあり、大人の方でも着衣状態では泳ぐのはとても難しいということを感じていただけました。
クロール息継ぎクラスでは、息継ぎの正しい姿勢を覚えることで泳げる距離をさらに伸ばそうとチャレンジしました。いつもより遠くまで泳げた経験は子どもたちの自信に繋がりました。
お水大好きクラスでは顔を水につけたり、潜るのが苦手な子でも楽しめるように遊びながら恐怖心を取り除いていきました。みんなで大きなビート板に乗ってバタ足をしたり、フープのトンネルをくぐったりと楽しく遊びながらプールに入ることができました。
YMCAでは泳げない子が0人になるように活動をしています。クロールなどの水泳のスキルから、小さな子でも誤って海や川に落ちてしまった時に浮いて待つことのできるスキルなどを地域の方々に知っていただけるようにこれからも情報を発信していきます。
(藤沢YMCA 高梨将)