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2026年2月6日金曜日

同じ釜の飯を食う 森のようちえん・がっこうコラムvol.7

1月活動の野外炊事企画は、ある女子2人のリクエストから実現しました。「たっきー野外炊事でおでんやりたーい!」「えーおでんか〜最高やないかい⁉︎」と二つ返事で決定笑

飯と自主企画をキーワードに今回はお話しします



2026年の幕が開けました!どうぞ今年もよろしくお願いします!

 個人的な今年の目標の一つに"美味いもんを食う"を掲げ、カップラーメンをすすりながら綴る...


 たっきー家では年末年始に富士山YMCAでキャンプをしました!夕飯は炊事をし、実はそこでもおでんを作りました。極寒の中(当時0℃)、熱々のおでんの温かさは今まで以上に安らぎを与え、食べることの大切さを味わいました。

 普段何気ない温かいご飯を当たり前のように食べていたことや温かさを全身でしみじみと感じる時でした。一方、日頃都市型の生活をしているとご飯のありがたみや命をいただくという語源であるいただきますは、頭で理解していますが、身体で感じず、本質的に理解していなかったと反省する時でもありました。

 飯を食う。この当たり前の営みがあるからこそ日頃の力が生まれ、あそび、学び、生活ができるんだと思います。

 そして人間は人間以外のものを口にして生きています。そこにどう感謝していけるか永遠の課題だなと考えていましたが、今年は狩猟にチャレンジし、命の循環の体験を通して、"生かされてる"ことを感じる1年にしたいなと意気込んでいます!


 さて、同じ釜の飯を食うという言葉。生活を共にすることで深い絆や帰属意識が生まれるという慣用句です。最近では子ども食堂が盛り上がってきてますが、皆でご飯を食べるという営みは人間関係構築の本質をついているのです。

 よく刑事ドラマで自白を促すシーンでかつ丼を提供するシーンがあります。(最近はあまりないか笑)かつ丼は高カロリー高脂質であり、血糖値を一気に上げることで、判断力がにぶり、自白しやすいという理由です。また人間は食事中は防衛本能が下がり、会話をするのも効率が良いとされてます。食事はサイエンスなんです。

 野外炊事のように調理工程から共に食事をすることは、なによりも最高な組み合わせです。炊き出し用の大鍋を空にするほどみんなで食べたおでんは格別でした!想像通り、食後は目いっぱいあそんでいる子どもたちがそこにいました。

 やはり身体いっぱいにあそぶ力の源泉は飯を食う!なのです。ある口うるさいパパがいます。「みんなでがんばったからお米が焦げても、料理が失敗してもおいしいね!。。。ってそんなことはない!!」そう不味いもんは不味いんです。「だから料理は上手くなれ!」あー数年後「パパうざ…」と言われるのが目に見える…

 現代では1食ぐらい抜いても栄養過多な食生活やコンビニなどで気軽に食べられることでなんとでもなりますが、やっぱり生活を営むためにはうまい飯を食って、力を湧かせないといけません。そのために料理は上手くなければならないのです。

 だから、火や刃物を使うような危険を伴うことはなんでも体験だからやってみよう!ではなく、まず見て学べ!なのです。経験がない、意欲がないのに体験だからとやらせれば怪我をします。つまりその人自身の段階がどこなのかを見極め、今だ!という時を見計らって任せます。そのため今回は4年生の子だけに包丁をたくし、代行の輪切りとそのうち1人にはかつらむきを教えました。

 毎回の炊事を自主的にこなしていけば、年少者でも刃物や火を扱うこともあるということです。これこそが森の活動の食育です。


以前の炊事と比べると、炊事に関わる子どもが増えたのは一目瞭然です。5月の炊事は火が起きる前にカブトムシの幼虫を掘削してあそんでる男子が大半でした笑笑

 教育に即効性はありません。毎月の活動を通してできることや他者を思うことが養われていくと信じています。



だから、今年はいっぱいみんなで美味いもん食っていこう!


森のようちえん・がっこうディレクター 田北

 



2026年1月9日金曜日

楽しむチカラ ~森のようちえん・がっこう コラムvol.6

 今月はよっとリーダーがディレクターを務め、私は客観的に全体を見る機会がありました。2025年もまもなく終わろうとし、1年間あっという間でした。4月から始まった森のようちえん・がっこうに来てくれる子どもたちは想像を超え、私の描く野外活動クラスを体現しました。


 想像を超えるとはどういうことでしょうか。4月から振り返ってみたいと思います。

4月「峰山ハイク」より昼食時の広場での自由遊び。

5月「野外炊事」より虫とり界隈。

6月「潮干狩り」より海藻温泉。

7月「登山・川あそび」は川あそびでした笑。

9月「釣り」より海あそび。

10月「野外炊事」より磯遊び。

11月「鎌倉ハイク」より、山肌登り・滑り。 

そう、私たち大人が企画したのものではないあそびが大変盛り上がるのです。この”力”は決して子どもだから持てるものではありません。さてこの”力”とは?


 森の活動のコンセプト「あそびが生活だったあの頃」のあの頃とは、それは私の幼少時代を過ごした90年代のことを想定しています。私は母子家庭で育ち、母親は朝から晩まで馬車馬のように働いていました。ただ決してさみしいという記憶はありません。なぜなら、近所の人や保育園にお迎えがくるまで預かってくださった園長先生のご家族や学校へいけば友だちがたくさんいて、そして先生、学童の先生など私の周りには支えてくれる人、地域社会がありました。そんな生活の中で、湘南の海に揉まれ、焚き火で竹を燃やし爆発させたり、10m程の木に登ったりあそび中心の生活を営んでいました。また長期休みとなれば埼玉の祖母の家に電車を乗り継ぎ、往路は千葉の銚子、帰りは東京の奥多摩経由で1年生から一人で行っていました。当時は携帯電話もなかったので、片道2時間もあれば着く距離を6時間かけて行き帰りしてたので、親も祖母も心配が尽きなかったと今でも語っています笑

 

 さて、なぜ90年代なのか。戦後史を紐解くと私たちが現代に突きつけられている課題が見えてきます。先の大戦に負けた日本は、どん底から這い上がってきました。先人たちは明るい平和な日本を築くため、60年代高度経済成長による経済によって未来を切り開きます。70年代経済が潤い、ファッションなど文化が隆盛します。80年代アイドル全盛期を迎え、社会を照らします。90年代メディア隆盛により月9などドラマなどが絶頂を迎えます。一方阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件など社会の混沌さの中に置かれ、子どもながら生きている実感をもっていたことを覚えます。2000年代ここから情報社会が加速し、インターネット、携帯電話、スマホとより多くの人とつながることができグローバル化が加速します。私たちは未来に対して先が見えなくとも、様々な要素が私たち人々の背中を押し、進んできました。要は不安だけれど、それも楽しめる社会がまだありました。さてここからが問題です。AIの登場です。あらゆる場面で作業効率が上がり、最近では「ジピる(chatGPTで調べる)」という言葉がググるを過去の遺物化にする勢いとなっています。では、ここまで便利な社会になっているにもかかわらず、私たちの生活はこんなに忙しいのか?子育て中だから?仕事がその分増えるから?そしてなぜこんなに生きづらさを抱えている人が多いのでしょうか。それは本来は誰もわからないはずの未来の”正解”が見えてきているからだと私は思います。


 最近若者の中で流行りの「考察動画」。最近の考察は「作者の意図を当てるゲーム」化しています。要は考察が当たる=正解があること=報われることが安心材料なのです。最近映画の結果を知ってから観に行く人が増えているという傾向もあります。もし結果が面白くなければそれは報われない=無駄というラベルが貼られるのです。そうAIはこの無駄を削ぎ落とし正解を提供してくれます。そうなると正解に近づかない自分は「不安」「生きづらさ」へと変化していくのです。

 結局は正解とは虚構であり、そこに各々が当てはめられていくのが現代のアルゴリズムなのです。(SNSで興味のあるジャンルの投稿ばかりがでてきてそれを”私だ(個性)”と当てはめてしまうアレです)


 子どもたちは私たちが企画したもの以外にハマり、あらたなあそびを創造し、友だちと楽しむ。これが現代社会のアルゴリズムから外れ、真の個を発揮するための準備期間だと私は信じています。

 当たり前が当たり前でなくなってきているこの現代社会で大切なのは、不安や困難、未知な場面にぶち当たっても、それを前向きに楽しめる”力”だと思います。



 2025年も大変お世話になりました。大きな事故もなく無事終えられたことがみなさまのお支えがあってのことです。どうぞご家族のみなさまもご自愛ください。また2026年にお会いしましょう!(みんなと一緒に山を登りたかったな。。。)


ディレクター 田北

2025年9月17日水曜日

【藤沢YMCA】英検®準2級対策講座のご案内

まだまだ暑い日が続きますね!でも今週後半には涼しくなるという予報も!秋が待ち遠しいですね🍃

さて秋は資格取得シーズンでもありますね✨

藤沢YMCAでは10月4日から英検®準2級対策講座を実施します。

英検®準2級からは英作文が2種類になり難易度も上がってきていますので、英検®準2級を受験される方はこの機会にぜひこの講座をご活用ください。

講師は英検指導に定評のあるKimiko先生が担当します。

ひとりひとり丁寧に指導してくださるので受講生に人気の先生です。

ご興味のあるかたは以下のホームページをご覧ください。

https://language.yokohamaymca.org/english/program_trial/fujisawa_ymca_eiken-taisaku_2025_3rd%ef%bd%a5pre2nd_2-2/

申込期限は9月27日(土)ですのでお早めにお申込みください。


みなさまのご参加をお待ちしています。

藤沢YMCA 府川

2025年8月30日土曜日

【藤沢YMCA】小学生英語クラスのご紹介

夏休みも終わりに近づきYMCAに来る子どもたちも新学期が楽しみな子、もっと夏休みを楽しみたい子とさまざまです。

さて藤沢YMCAは8月19日から2期が始まりました。

子どもたちに久しぶりにやってきて夏休みにあったことをたくさんお話してくれるのを聞くのはとてもうれしいです✨


今日は小学生英語クラスを2クラスご紹介します。

1つめは木曜日の中学準備クラス。このクラスは幼児さんからずっとYMCAに通ってくれている英語が大好きな子どもたちです。

この日はゲームを通して

・Is your ______ upstairs? / downstairs?

・Is your ______ in the _______?

のフレーズを練習していました。

それぞれが家の見取り図が書いてあるボードをもち、father,mother,grandpa,grandma,brother,sister,dog,catのコマを好きな部屋に置き、相手が上記のフレーズを使って登場人物がどこにいるのかを当てるゲームです。








二人とも真剣な表情で質問して相手のコマがどこにいるのかを推理していました。

高学年ならではのゲームを通した生きた英語学習をしていました。


2つめは金曜日の小学生英語2年目のクラスです。このクラスはフォニックスを学んでいる成果が少しずつ表れて色々な単語が読めるようになってきています。また先生に教えてもらいながら長い文章も書けるようになってきました。

この日は自分で考えた「着てみたい不思議なコスチューム」を描いて、それを説明する文章を考えました。



たとえばこの亀のコスチュームの説明は"My turtle costume has four legs and hard shell"









またこのおばけのコスチューム説明は"My ghost costume has three eyes and a white body"














そしてこのドラえもんのコスチュームの説明は"My Doraemon costume has a red mouth and a blue body"










みんな難しい単語も先生に聞きながら丁寧に書きそれを声に出して読む練習をしました。

来週はみんなの前で発表する予定です。


小学生英語クラスでは、共通のテキストを使いながら、このように遊びの要素も入れて楽しく英語を学んでいます。楽しみながら学んでいくうちに自然と英語の4技能を身に付けていく子どもたち。その吸収力の高さはすばらしいです。

藤沢YMCAでは現在「幼児・小学生英語クラス 8月・9月体験会」を実施しています。

YMCAの英語クラスってどんな感じなのかな、新学期から英語を始めたいなとお考えのみなさま、この機会にYMCAの英語レッスンをぜひご体験ください。

詳細は以下のHPをチェックしてください。

https://language.yokohamaymca.org/english/program_trial/fujisawa_ymca_2025_8-9trial/

みなさまのご参加をお待ちしています。

藤沢YMCA

府川

2025年7月12日土曜日

【藤沢YMCA】幼児向け土曜日英語クラス 体験会を行いました

こんにちは!えみリーダーです。

今日は8月に開講予定の「幼児向け土曜日英語クラス」の体験会を行いました。


はじめての先生とはじめての場所でちょっぴり緊張した様子で教室に入ってきてくれたSくん。

ウクライナ出身のアリーナ先生とHelloソングを歌ったあとはcolorの単語を学ぶためにカードを使って先生とゲームをしました。

教室の中にばらまいたカードの中から先生が言った色をすばやく見つけるゲームです。

はじめて学んだ単語もしっかり覚えていてすばやくゲットできました!すばらしい👏



そのあとはshapeの単語やbodypartsに関する単語をカラーボールやカードを使ったり、うたやダンスを通してたのしく学習しました。


最初は緊張気味でしたが、途中からニコニコ笑顔も見えてこちらもほっこりしてしまいました✨英語って楽しいな♪と感じてもらえたらうれしいです。


さて、この体験会は7月19日(土)にも実施します。

また藤沢YMCAでは幼児向けの夏休みのプログラム🌞も参加者募集中です。


興味をもっていただいた方はぜひこちらをチェックしてください!

【幼児向け土曜日英語クラス 7月19日体験会】の詳細は → こちら

【幼児向け夏休み英語プログラム Smile English】の詳細は → こちら


藤沢YMCAの英語プログラムにぜひ参加してください😊お待ちしています。


2025年5月10日土曜日

【藤沢YMCA】英語クラス 新学期の様子です✨

みなさんこんにちは!えみリーダーです。

GWも終わり子どもたちも保護者のみなさまも日常に戻ってきたころでしょうか。

藤沢YMCAの英語クラスも4月に新クラスがスタートし少しずつ子どもたちも慣れてきたところです。

幼児クラスではネイティブ講師のオールイングリッシュレッスンを行っています。

歌やアクティビティ、絵本の読み聞かせ、テキストを使ったワークなど盛りだくさん。ひとりひとりの子どもたちがキラキラ✨としたひとみで真剣にそして楽しくレッスンに参加してくれています。





公園に出て自然に関する単語を復習しました。
bug!と言いながらダンゴムシを捕まえています(笑)


小学生クラスは日本人講師がreadingとwritingをネイティブ講師がlisteningとspeakingを担当しています。

昨年度から引き続きYMCAで学んでいるお子さまに加えて、新入生を迎えたクラスもあり、わからない単語などは子ども同士で助け合う場面も見られています。



藤沢YMCAの英語クラスに興味をもっていただいたみなさま!現在英語クラスの新学期特別体験会を実施中です。この機会にぜひ藤沢YMCAの英語クラス体験レッスンを受けてみませんか?

日程などの詳細は以下のホームページをご確認ください。

https://language.yokohamaymca.org/english/program_trial/fujisawa_ymca_2025_4-5trial/

みなさまのご参加をお待ちしています。

2025年2月25日火曜日

「歩くこと」 森のようちえん・がっこう コラムvol.5

人間が他の動物と異なることは、“祈る”ことと“歩く”ことだと言われています。

歩くというのは直立二足歩行のことです。二足歩行する動物は鳥や猿などもいますが、足の真上に頭が来るのは人間だけです。

 

 その理由としていくつかあります。一つは長距離移動ができるということ。直立二足歩行は鳥やサルと比べ、体への負担が抑えられ長距離を歩くことができるといわれています。

人類の歴史を振り返ると、日本では四国で有名なお遍路。自らの煩悩を払い、自身の行いを見つめなおすとされています。

 世界では、スペイン サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路(十二使徒ヤコブの遺骨が発見され、キリスト教第3の聖地)約900㎞の道のりを歩く人もいます。

 人類は、自分と向き合い、振り返り、様々なことを感じたい時に“歩く”ということに臨みます。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路

 今回のハイキングは藤沢YMCAから江の島までの約4km、そして江の島を散策するとトータル6,7kmもの距離を歩くのではないでしょうか。1,2月の活動の登山やアスレチックでは、身体的な負担の大きな活動でありました。一見大変そう。。。と敬遠しがちな野外活動ですが、お友だちやリーダーが一緒にいるからこそ、乗り越え、達成し、そこに絆が芽生えます。人間関係を築くのが難しい今日。いかに「助けて!」といったときに無償で助けてくれる仲間がいることが大事になってくるのではないでしょうか。そして、その手を差し伸べる“心のうごき”は、不思議で神秘的な“自然”と向き合うことで養われると海洋生物学者レイチェル・カーソンの著書『センス・オブ・ワンダー』で伝えています。



 野外活動、屋外あそびに渋るお子様ほど、はまっていく自然体験。ぜひ子どもの背中をおして参加させてほしいなと思います。


たっきーリーダー




2024年12月5日木曜日

山と生きる ~森のようちえん・がっこう コラムvol.4~

私たちが口にするものはどんなものでしょうか?
それは「人間以外のもの」です。つまり、人間は他者(自然、動植物)の命をいただいていて生活を営んでいるのです。(他者の命をいただくが「いただきます」の語源です。)


 自然は“恵みの源”であり、特に山には多く含まれます。私たちの食の7~8割は土から生成されています。その恵みのほとんどが、山からはじまり、その恵みが雨と共に土を潤し、川に流れます。上流から下流へと続く長い流域は、人工的に線を引いた自治体の枠を超え、数多くの地域に山からの恵みを届け、私たちの暮らしに恵みをもたらします。具体的には、田畑に水やミネラルなどを送り、作物を育てます。その作物は私たち人間が食べたり、家畜の餌となります。そして最終的には海へと流れ、海洋資源となり、また私たちの生活にもどります。
スキーキャンプ会場“志賀高原”

 山から川、そして海へとつづくサイクルを考えると、海洋汚染やプラスチック問題がよくニュースであがりますが、大事なのは、根本の山や川そして私たちの生活圏でよく考えなければいけないことがわかります。

 日本といえばやっぱり“富士山”。富士山は「世界文化遺産」と言われています。。

理由は、自然観や日本文化に大きな影響をあたえ、人と自然の共生を象徴するものだからです。
 歴史的に修験者が多く、山岳信仰で流行したことや世界的に有名な芸術作品にも数多く富士山が描かれています。このように日本では、山と私たちの生活が密につながり、共生しているということを感じなければいけません。
富士山YMCA

 1月活動の登山は、子どもたちにとって、大変。。。楽しい!色々感じることがあると思います。人間が唯一他の動物と異なる点は、祈ることができることと長距離歩行ができることです。昨今の子どもの体力低下にも、現代の子どもたちは歩数が圧倒的に30年前の半数以下というデータがあるように、歩くことで基礎体力をつけ、知力、精神力へとつながるきっかけになればよいと願っております。

森のようちえん・がっこう 田北(たっきーリーダー)

2024年11月9日土曜日

自然と生活のつながり ~森のようちえん・がっこう コラムvol.3~

キャンプやアウトドアをとおして日々の生活から離れ、癒しを求めに自然の中へ訪れることがありますよね。


 でも実はそうではなく、人間は自然の一部であり、本来あるべき場所(自然)に戻るから癒され、落ち着くのだと感じます。本来あるべき人間の営みは、自然と共存することであり、都市化した日ごろの生活空間は、“かりそめの場所”ということに気づかなければなりません。

 日本の歴史をたどると、縄文時代が昨今注目されています。理由は、あらゆる調査の中で、
1万年以上も争いの痕跡がなかったとされています。なぜでしょうか。1つに共同体意識が強かった。2つ目に自然との共存です。特に2つ目です。かつて世界四大文明といわれた場所は、現代では、砂漠化、乾燥地帯となっています。それは資源をつかいすぎたからです。
 縄文時代の意図人は、自然の中で狩猟採集をしていた生活で、必要最低限な量を採取・狩猟し、翌季、翌年にも安定して資源が残るよう自然とうまく向き合い、共同体生活を営んでいました。要は持続可能な暮らし。現代でいうSDGsです。そのため、日本国土の森林率は、フィンランドに次いで第2位の67%と言われており、過去の日本人がいかに自然と共存してきたかがわかります。

 自然は私たちの恵みの源です。山からの恵みが川によって平地にもたらせれ、生活を潤します。そして海に流れ、海の海産物を食す。私たちが口にするものは、人間以外の要は“自然の恵み”なのです

 自然とは週末に癒されにいく場所ではなく、私たちの生活に自然は密につながっており、生きているということを忘れてはいけません。


田北(たっきーリーダー)

2024年10月19日土曜日

2024 Halloween Partyを行いました🎃

 Hello! everyone! えみリーダーです😊

10月12日()に藤沢YMCAHalloween Partyを行いました✨

当日は13名の子どもたちとその保護者のみなさまにご参加いただきました。みんな思い思いのコスチュームを着てわくわくしながら集まってくれました。


教室に入ってMei先生とAlina先生にHello!と元気にごあいさつをしました。

そしてまずはじめに、先生たちが自己紹介をしたあとに子どもたちにひとりひとり“What’s your name?”と聞くとみんな”My name is _______”と元気にお返事してくれました。

そのあとは、先生といっしょにHalloweenに関するvocabularyを7つ学習しました。

bat” “mummy” ghost” “black cat” “spider” “crow” werewolf”という単語をジェスチャーを交えながら実際に言ってみました。何回か練習するうちにみんな言えるようになって大きな声で”bat!”という感じに言ってくれてびっくりしました😲


単語の練習が終わるとおたのしみのクラフトです。あらかじめ用意された材料を使ってMei先生がオールイングリッシュで作り方の説明をすると、早い子はどんどん作ってくれてあっという間に個性豊かなジャック・オー・ランタンがつぎつぎと出来上がりました💓




クラフトのあとは、Alina先生によるゲームです。最初に学んだHalloweenにまつわる単語と色のカードを使って、それらのものや色を探すゲームをしました。みんなゲームの要領がわかるとあっという間に探し当てて、真剣な顔でここにあるよ!と教えてくれました。

遊びながらいろいろな単語を練習できました!

ゲームのあとはItsy Bitsy Spiderの手遊び歌を歌って、集合写真を撮ったら、


いよいよTrick-or-Treatingに出発です!みんな出発前にかけごえを練習したので、お菓子をもらいに行くととても上手に“トリックオアトリート”と言えました。

最初のお部屋ではみなみリーダーが、2つ目のポイントではしみしみリーダーが、そして最後のポイントでは受付の椎葉さんがみんなを待っていてくれて、
Happy Halloween!と言ってお菓子をくれましたが、みんなしっかりThank you まで言えてすばらしかったです。



2024年のHalloween Partyも子どもたちの元気な声とえがおに包まれて無事に終わりました。みんなにとってよい思い出になってくれたらうれしいです。また来年もお待ちしています。

2024年10月17日木曜日

あそびは平和を創る ~森のようちえん・がっこう ~コラムvol.2~

「クタクタになってあそび、食べて、寝る!」 
さすれば平和は創れる。そんな理想が現代で叶うとうれしいですが、現実はそうではありません。  


 ウクライナ・ロシアの戦争は、約1年半にも続いています。世界各国を見渡せば、紛争、内戦、支配等、目に余る惨劇が今もなおつづき、多くの子どもたちや無抵抗な市民が巻き込まれています。  
 
日本国内では戦争は起きていません。しかし大変悲しい現実があります。一見平和に見える日本。ではなぜ生きづらさを抱える人、自ら命を立つ人が多いのでしょうか。それは「無関心」です。  
 人間関係が希薄し、個人主義、学歴社会などまさに資本主義から生まれた競争社会は、物の豊かさと引き換えに、人と心のつながりを切り離していきました。今日では、見えない他者に誹謗中傷するなどSNSの問題は、あきらかに“感情の劣化”といっても過言ではありません。

  さて、タイトルの話にもどります。フランスの哲学者“ジョルジュ・バタイユ”は『呪われた部分~普遍経済学論~』の著書の中で、「過剰」という言葉を用いています。太陽は、見返りを求めず、自らを破壊し、エネルギーを放出し、過剰な熱と光を地球に降り注いでいます。そして善人にも悪人にも平等に陽を浴びさせることができ、これを「純粋贈与」と呼びます。  そして過剰の太陽エネルギーをもとに、植物、動物そして人間は生成され、この循環こそが、経済の根本だとバタイユは唱えます。

  しかし、産業革命後、世界の主流は資本主義社会となり、物を売って得た富は、贈与ではなく、増殖させ、富を持つものがさらに富を得るシステムへと変わり、格差がうまれていきます。過剰=「純粋贈与」の形が姿を変え、人間のもつ過剰エネルギーは、自分のためにつかい、他者への攻撃にかわり、誹謗中傷、いじめ、偏見、差別、そして戦争につながると説きました。 (だいぶ過程は省略しています)

  そのため、森のようちえんの野外教育では、まずあそびを通して身体性を伴う体験を徹底的に森(自然)の中でします。 
 なぜ自然なのか。「自然は中立」だからです。石川県の例のように年始の大地震を受け、市民の方のがんばりや全国の方の支援の中、少しずつ復興し、仮設住宅が整ってきた矢先に豪雨による被害。私たち人間がいくらがんばっても祈っても自然は容赦なく私たちにその強大な力を見せつけます。
出張先のバンクーバーYMCAのキャンプ場 
クジラの出る海でマリンプログラムが実施されます

  森で遊ぶことは、私たち人間が自然に適用していかなければ容易に踏み入れることはできません。そのような環境下であそぶということが、五感や脳をフルに使い、過剰エネルギーを創出します。そして精神性を伴う体験、そう他者とのつながりの中で、その過剰エネルギーを使い、贈与していくのです。要は他者(人や自然、動物)に思いを寄せていくのです。 



  だから、子どもの時には、とにかくあそんで、おなかがすいたら食べて、そして寝る。これが平和を創るための幼少期の大切な時間であると私は信じています。

  藤沢YMCA田北(たっきーリーダー)  

2024年9月5日木曜日

野外活動のすすめ ~森のようちえん・がっこう コラムvol.1~

 今日、AIIoTなど特にコロナ後に先進的な急速な技術革新に伴い、目まぐるしく社会は変化しています。また、安心、安全、便利、快適、効率化した社会は、豊かな日常生活を送れているようにみえます。

 さて果たして本当でしょうか?あらゆるものがオートマ化し、情報社会により、様々な情報が簡単に手に入ります。一方、私たち社会に絶対必要な条件“人間関係”は、どうでしょうか。人間関係は、時間と労力をつかい、大変なこともあります。しかし、私たち人間は動物界では弱く、群れて、連帯してきたことから、この地球で勝ち残ることができました。すなわち、人間としての営みの根底は“他者とのつながり”が絶対条件だということが、人類史から見ても証明されています。

 上記でも述べたように、人間は逆境、困難の中で、他者と連帯し、生
きる力を養ってきました。さて、今日の社会で他者とつながりを意識しなければ生きていけないのでしょうか。

いや、そんなことはありません。しかし、人間の身体性、精神性、社会性は劣化してきているといわれています。SNS上で見ず知らずの人を叩く、人身事故に遭遇した際、周りの人々が動画を回していることに私は恐怖を感じました。

現代の子どもには“三間”が足りないといわれています。「時間」「空間」「仲間」そして最近では「不足が不足している」といわれています。

はたして「助けてといったときに、助けてくれる仲間」が私たちにどれだけ周りにいるのでしょうか。

中高生と富士山登頂

 さて、“森のようちえん“をお聞きしたことはありますでしょうか。北欧発祥の幼児教育の一つで、スウェーデンでは、国家戦略のひとつに「野外活動」が盛り込まれています。 

人格形成を担い、多感な幼児期に自然の中での体験を通し、社会性、人格形成、認知能力、非認知能力、身体性などさまざまな学びにつながると推奨しております。中には森の中で算数を教えたりもします。

教育の観点からこの活動は大変優位性があり、単純に森(自然)を相手にすることは、楽しいだけでなく、きちんと知識や準備を整えなければ、命の危険を伴うという、かつて人間が森で共存していた時代からかけ離れた現代の社会では気づきづらい社会課題を私たちが理解しなければいけません。

 そのため、今回は森のようちえん第1弾では、保護者の皆様と一緒に森の中で、“生きる”ために絶対条件である“食”をテーマにおにぎりをつくります! 

 「なしつつ学ぶ~Learning by doing~」様々な体験を通して、まずは感じる。そして薪を割るために薪割をする。火おこしのために火を起こす方法が目的とせず、すべては“生きること”“食べること”のために本質的な体験をすることが大切です。


薪割りは“なた”をつかいます

今回を機に数多くの野外活動を実施していこうと思っています!ぜひご家族の皆様とご参加くださいね! 

藤沢YMCA 田北 孝紀(たっきーリーダー)

 


2024年2月28日水曜日

【藤沢YMCA】チアダンス発表会実施報告

藤沢YMCA 

皆さんこんにちは!!2日連続登場のりゅうリーダーです。
今回はチアダンス発表会の報告をします。

チアダンス発表会は4年ぶりに開催され、横浜中央YMCA・横浜北YMCA・金沢八景YMCA・藤沢YMCAのチアダンスクラスのお友だちが発表会に参加しました!!

舞台裏での振り付け最終確認中。本番のダンスまでチームみんなで振り付けの確認をしています。
ダンス本番の様子です。1人ひとりが一生懸命チアダンスを上手に踊っています!!
最後は夏合宿のダンスをみんなで披露しました。今回の経験が糧となり、今後につながることをリーダーたちは願っています!!


藤沢YMCAチアダンスクラス詳細はこちら!!







(藤沢YMCA 西野)




2024年2月27日火曜日

【藤沢YMCA】ワイズファミリーサッカーフェスティバル実施報告

 ピンクシャツデー

皆さんこんにちは!!りゅうリーダーです!!
今回は2月25日(日)に実施された、ワイズファミリーサッカーフェスティバルの報告をします。ワイズサッカーフェスティバルにはとつか、鎌倉、藤沢と3つのYMCAのお友だちが参加しました。

また、今回のサッカーフェスティバルは横浜とつかワイズメンズクラブ・鎌倉ワイズメンズクラブの全面協力をいただき実施しました。ワイズの信条に「青少年のためにYMCAに尽くそう」今日は様々なところでサポートいただきありがとうございました。そして、ピンクシャツデーの目的も掲げたプログラムともなっております。開会式ではワイズメンズクラブの方より、ピンクシャツデーについての紙芝居を参加者の方にお話ししていただきました



サッカーフェスティバルでは「ゲームコーナー」、「親子でキッズコーディネーション体験」「親子サッカー」の3つのプログラムを実施し、親子で楽しく参加することができました。

サッカーゴルフにチャレンジ!!ボールを上手に蹴ってホールインワンできたかな~?
こちらは親子でキッズコーディネーション体験の様子です。みんなで協力してコーンの周りを上手にドリブルできました!!
最後は親子サッカー!!各チーム親子でサッカーを楽しくプレーすることができました!!


最後は各チームフェアプレー賞と参加賞のお菓子をもらってみんなで記念撮影を行いました。


また今回は、能登半島地震緊急支援募金に想いを寄せて募金の協力をいただき「9,260円」募ることができました。あたたかいお気持ちをいただき、ありがとうございました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました!!これからもYMCAサッカー・ワイズメンズクラブの活動、どうぞよろしくお願いいたします‼










(藤沢YMCA 西野)




2024年2月23日金曜日

【藤沢YMCA】ピンクシャツデー👚

 横浜YMCAピンクシャツデー

<ピンクシャツデーとは>
「ピンクシャツデー」は、2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。

ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。

このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。




藤沢YMCAではハート形の紙に「どうしたらいじめがなくなるのか」、「自分が言われて嬉しい言葉」などを書いてピンクシャツデーの取り組みについてみんなで考える時間となりました。この活動をより多くの方に知っていただき、広めていきたいと思います。




(藤沢YMCAスタッフ一同)


2023年12月27日水曜日

冬休み英語プログラム「スマイルイングリッシュ」を実施しました🎄

 Hello, everyone! にゃむリーダーです😊


12月25日・26日の2日間で幼児向け英語クラス「Smile English」を開催しました。

今回のSmile Englishは7名のお友達が遊びに来てくれました👏

担当はアメリカ出身のフレドリック先生・にゃむリーダー・えみリーダー・マヨネーズリーダー(1日目)が担当しました。


25日・26日共通のテーマは「ケーキ屋さん」でした🍰


1日目はglue(のり)、テープ(tape)、工作紙(craft paper)、ティッシュ(tissue)を使ってストロベリーケーキをクラフトしました。

幼児さんには少し難しいかな?と思ったクラフトでしたが、かわいいストロベリーケーキをつくることができました!クラフト、楽しんでくれたかな?


また、のりを渡すときや紙を配る際に"Here you are." "Thank you!"を練習し、2日目にはカラフルなスポンジを使ったケーキが登場するため、事前に色の名前(red, blue, green, yellow, purple, orange, pink)を練習しました。

始めは声を出すのが少し恥ずかしい様子だったお友だちも、時間が経つに連れだんだんと大きな声で発音できていたのを感じ取れ、私も嬉しかったです😄




2日目はクラフトしたストロベリーケーキ、こちらで事前にクラフトしておいたチョコレートケーキとカラフルなケーキを使って、おみせやさんごっこをしました。

まずはおみせやさんごっこをする前に必要なセンテンスを練習💪


"What do you want?" 

"Strawberry cake, please." "Chocolate cake, please." "Red cake, please." 

"Here you are." 

"Thank you!"


といった形で会話練習をしました。大きな声で発音できました😊


そしてみんなお待ちかねのケーキ屋さんごっこです!

まずはフレドリック先生とにゃむリーダーがstore keeper(店員)に、子どもたち全員がお客さんになってお買い物の練習をしました。

次は実際に子どもたちがstore keeperに挑戦です😊

ケーキ屋さんの子どもたちは"What do you want?" "Here you are?"を、

お客さん側の子どもたちは"Strawberry cake, please.""Thank you!"を練習した通りにしっかりと言えていました!素晴らしい👏


またケーキ屋さんごっこ以外にも、1日目・2日目共に"Hello song" "Hello, Hello, What's your name?" "Head, Shoulder" "Seven Steps" "Good bye song"を歌いました。

子どもたちにとって初めて聞く曲もあったかもしれませんが、何度か曲を聞いて練習すると...大きな声で歌えるようになりました!

これには私もびっくりしました。やはり子どもたちの能力は無限大ですね!!

みんなよく頑張りました!

ぜひ、おうちでも今日練習したワードやセンテンス・曲を練習してみてくださいね😊


また次回のsmile englishのご参加を心待ちにしております。

ありがとうございました😊