もしも溺れてしまったら、浮いて待つ |
日本では毎年多くの人が水の事故にあっています。海や川、プールでの水の事故を未然に防止するために安全教育活動をウォーターセーフティーキャンペーンとして、全国のYMCAで一斉開催をしています。ちょっとした不注意、無謀な行為、知識・技能の不足によって水の事故は発生しています。正しい知識や水遊びの時の約束を多くの方々に知っていただくために活動をしています。
プールサイドで水辺の危険個所について説明 |
万が一自分や友だちが誤って海や川に落ちてしまったなどの誰かが溺れている事態に遭遇したときどうすることが良い方法なのかを体験しました。助けが来るまで浮いて待つための練習や、プールサイドから水に落ちてみて、慌てずに浮く姿勢を取る練習をしました。「服が重たい」「髪の毛が顔に張り付く」など普段とは異なる体験をしたことで溺れた時にどうなるか様々な感想を聞くことができました。
服が濡れると重くなることを体験 |
上手に浮くことができました! |
今回体験した子どもたちだけでなく、保護者の方にも子どもたちが学んだことや経験したことをぜひご家庭で話し合っていただきたいと思います。今週のクラスでウォーターセーフティーハンドブックを年間クラス在籍の方にはもれなく配布しております。ぜひ1度、目を通してみてください。
(藤沢YMCA 高梨将)